【米の苗作り】米の種を消毒後に行う浸種(シンシュ)作業!発芽させる為に必要な作業手順4点!

米作り

現在米農家修行の身の私が師匠から米の栽培技術を学ばしてもらっている為、今後自分自身が見返せるようするのは勿論、これから私と同じく米作りを始める人、米作りに興味がある人、米作りに悩んでいる人などの参考資料として見てもらえるようにご紹介いたします。

まずは米の種を発芽させるにあたり、米の種を消毒後に行う浸種(シンシュ)作業を行います。

水の入れ替え作業手順4をご紹介します。

1. 使用する道具の準備

2. 水の温度測定

3. 水の入れ替え

4. 獣対策

以上の4点の作業を行います。

それではご紹介いたします!

1. 使用する道具の準備

水の入れ替え作業で使用する道具の準備を行います。

容器

米の種が入る容器を用意します。(米を水に浸す事が出来れば大きさは自由で構いません)

2. 水の温度測定

水の温度を温度計を使用し毎日測定します。

1日15℃の水に浸したとすると、15℃ × 7日 = 105℃

私達が行っている浸種(シンシュ)作業は簡単に言うと、発芽させる為に米の種を水に浸し、浸した水の合計時間が100℃になる様に水の入れ替え作業を行います。

約1週間前後水に浸します。

3. 水の入れ替え

清潔な水に浸す為にも毎朝水の入れ替え作業を行います。

約1週間水の入れ替え作業を行います。

4. 獣対策

猫やタヌキなどなどにとって米の種が美味しいみたいで、何度か荒らされた事があったので容器の上にはフタをし獣対策を行います。

まとめ

今回は米の種を発芽させるにあたり、米の種を消毒後に行う浸種(シンシュ)作業

1. 使用する道具の準備

2. 水の温度測定

3. 水の入れ替え

4. 獣対策

以上の4点をご紹介しました。

この浸種(シンシュ)作業の1番の目的は米の種を発芽させる事が目的です。私達はあくまでも水に浸す合計温度が100℃になるまでとお伝えしましたが、米の種によっては100℃になるまでに発芽する可能性がありますし、100℃を過ぎても発芽しない可能性もあります。

米の発芽は伸びすぎてしまっても米の育苗づくりには悪影響を及ぼしますので、温度管理は勿論ですが、米の種の発芽が確認出来たら浸種(シンシュ)作業を終了し、種入れ準備に備える様にしましょう!

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