友人からの甘い誘惑でネットワークビジネスに手を出した末路 (OJT編)

今回は『ビジネスをスタートする為のビジネス研修 (OJT)』について、私の体験談を話して行きたいと思います。

前回はビジネスをスタートする為にドットコム社と契約を行いましたが、あくまでも契約をしただけでどの様にビジネスを始めていいのかは全く解らない状態ですので、一般的に就職して仕事を覚える時と同じ様にOJTにて教育をしていきます。

教育内容は主に3つ

・友人知人の誘い方

・自分が所属するグループの説明

・収益発生の仕組みについて

この3つについて先輩達から指導されます。

目次

1.友人知人の誘い方

 ・友人知人のリスト作成

 ・メール及び電話での誘い方

2.自分が所属するグループの説明

 ・所属しているグループのアップとは?

 ・グループとは?

 ・グループを作成していく為には?

3.収益発生の仕組みについて

 ・どの様に契約をしていくと収益が発生するのか?

4.まとめ

1.友人知人の誘い方

友人知人のリスト作成

自分の携帯電話に入っている連絡先を、全てリスト表に書き出し自分の名簿を作成します。

書き出す内容は

・氏名

・職業 (会社員・学生)

・年齢

・どの様な繋がりが

このリストを作成する事により、今現在自分自身の誘える人を把握する為にも重要な作業です。

特に重要な部分は、職業が会社員もしくは学生かです。

法律により、学生の方はネットワークビジネスをやり事が出来ず、これを違反すると罰則がある為非常に重要な部分となります。

メール及び電話での誘い方

こちらは今まで友達と遊ぶ時に連絡を取り合う事と全く同じにして良いと言われました。

ただし、守るルールがあります。

1つ目

メール及び電話で連絡を取り合う最中にネットワークビジネスに関する事は言わない事!

※今まで仕事とは無縁に遊んでいた友達から急にビジネスの話をされたら警戒する為

2つ目

会う場所を東京にする事!

※正直1番これが難しかった事でしたが、理由として、友達と話が盛り上がった状態のままで、契約の話をする事により商談がまとまりやすくなる為

2.自分が所属するグループの説明

所属しているグループのアップとは?

アップとは一般的な会社で例えると上司にあたります。

ただし、ネットワークビジネスの場合ですと上司と言っても指導される事はあっても指示などをされる事は無い為、会社員の上司とは感覚が少し異なります。

その理由を説明すると、

友人の紹介者 (この人があっぷ)

       ⇩

友人 (この人がアップ)

       ⇩

      自 分

       ⇩

    自分の友人・知人

この様に、自分に紹介してくれた友人がアップになり、その友人に紹介した人もアップとなります。つまり、自分に紹介する為に経由してきた人がアップと言う事です!

グループとは?

自分が友人から紹介される迄にはアップの方々が存在すると先程話しましたが、アップの中には売り上げ成績が良く稼いでいる人が必ず存在します。

その稼いでいる本人の名前を取り、○○グループと名乗ります。

友人の紹介者A (この人が稼いでいるとすると)

    ⇩

    友人

    ⇩

   自 分

    ⇩

 自分の友人・知人

友人の紹介者Aが稼いでいる場合だと、Aグループに所属しているとなる訳です。

※友人の紹介者Aにとっては自分よりも必ず稼いでいる人がいる訳ですので、友人の紹介者Aは違うグループ名で呼び合っていると思います

グループを作成していく為には

下の表を見てもらうと解る様に、自分が友人・知人などを紹介していき、契約をしてもらう事によりグループが出来上がっていきます。

友人の紹介者

友人

自 分

自分の友人・知人

友人の契約者

契約者

自分が紹介した友人・知人以外は全くの他人が契約していく形になります。

2.収益発生の仕組みについて

どの様に契約をしていくと収入が発生するのか?

ドットコム社の収入システムでは、1ヶ月の間に2系統で1人ずつでも友人・知人を契約していかない限り1系統で何人も契約しても収入が発生しません!

何故なら、1系統のみの契約で収入が発生してしまうと、アップの人が何もやらずに儲け続けると言ったネズミなってしまうからです。

しかし、アップの紹介無くして自分がビジネスを知る事は出来なかった訳ですので、紹介者の権利として自分より後の人が契約した人の契約人数もアップの成績として反映します。

その代わり、契約者とは別系統でも、最低でも1人は契約者は出して下さいね言う事になります。

解りづらいと思うので、例を出します。

例 (収入発生パターン)

   友人の紹介者

     ⇩

    自 分 ⇨ (2系統) 1月中の契約者有り

     ⇩ (1系統)

  自分の友人・知人

     ⇩

   友人の契約者

     ⇩

契約者 (1月中の契約)

こちらの様に友人の契約者が1人契約し、自分自身でも別系統で1ヶ月以内 (同じ月) に1人契約するとネズミ講にならない為、収入が発生します。

それに対してこちらの例では、

例 (アップが収入無しパターン)

   友人の紹介者  ⇨ (2系統) 契約者無し

     ⇩

     友人

     ⇩

    自 分  ⇨ (2系統) 契約者有り

     ⇩ (1系統)    (1月中の契約)

  自分の友人・知人

     ⇩

   友人の契約者

     ⇩

    契約者 (1月中の契約)

自分は2系統目で1名契約者がいる為収入が発生するのに対し、友人の紹介者は1系統目では2名の契約者がいますが、2系統目では契約者がいない為収入は発生しません。

このシムテムにより、アップのみが稼げる事が無くなる訳です。

下が稼いで、上が稼げないと言った現象が起こるのです!

※ただし、アップの人が頑張って2系統目などでも契約者が多ければ自分達よりも収入も増えていくのは、アップの人の権利収入ですのでご了承下さい。

まとめ

今回は、

・友人知人の誘い方

・自分が所属するグループの説明

・収益発生の仕組みについて

こちらの3つに関して話をしましたが、特に重要な部分は友人知人の誘い方です。

・自分が所属するグループの説明

・収益発生の仕組みについて

こちらの2つに関してはビジネスを始めていけば自然と覚えられる部分でもありますが、友人知人の誘い方に関しては、営業未経験の人などは要領がつかめない部分だと思います。

私も当時は営業未経験でしたので、食事中にビジネスについてどの様に話を切り出して良いか解らず、その場で起きたトラブルも有りましたので、

次回は、『友人と食事中に起きたトラブルについて』を説明したいと思います。

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