不妊治療(人工授精)で子供を授かる迄の経験談

子育て

私達夫婦は結婚してからなかなか子供を授かる機会に恵まれなかった為、妻と相談し不妊治療にチャレンジしてみる事にしました。

私達と同じ様に子供が欲しくてもなかなか機会に恵まれないと言う人も沢山いると思います。

これから不妊治療(人工授精)をやってみようと悩んでいる人の参考にしてもらう為にも、当時私達が経験した不妊治療(人工授精)での悩み・良かった事・後悔している事・失敗した事について説明していきたいと思います。

人工授精について

不妊治療には様々な種類がありますが、私達が子供を授かる事が出来た不妊治療は人工授精です。

まずは人工授精はどの様な事をしていくのかを知っておく必要がありますので、下記をご覧下さい。

人工授精とは

人工授精(AIH)は、女性の排卵のタイミングに合わせて、男性から採取した精液を洗浄・濃縮して子宮内に注入する不妊治療法です。精子を子宮内に直接注入することで、精子が腟から子宮内へ泳ぐ距離を短くし、精子と卵子が出会う確率を高めて妊娠を促します。

人工授精の方法

  • 精液を容器に採取する
  • 精液を洗浄・濃縮して質の良い精子を選定する
  • 排卵のタイミングに合わせて、医師がカテーテルを使って子宮内に精子を注入する

当時の悩み

私達夫婦は結婚してから5年間子供を授かる事が出来ず、人工授精を行うまでにもタイミング法を1年程行いましたが妊娠する事が出来ませんでした。正直子供を授かるには自然妊娠が理想だと考えていましたので、人工授精に移行するかしないかが当時の1番の悩みでした

変なプライドが邪魔してました!

良かった事

間違いなく子供を授かれた事以外ありません。

私達は人工授精2回目で妻が妊娠する事が出来ましたが、早い段階でタイミング法を諦めて人工授精に切り替えた事が本当に良かったと思っています。

後悔している事

精液の検査をもっと早い段階でしておけば良かったと思っています。

私の場合は精子の数は問題なかったのですが、活動的な精子の数が少なく、妻が自然妊娠する事が出来なかった原因は私自身の影響が強かった可能性があるからです。あくまでも妊娠しずらいだけで妊娠が出来ない訳では無いのですが、原因があるなら対策をする事が出来ますし、無駄な時間を過ごさなくてすみますしね。

それらを含めて妊娠と言ったらそれまでですが、男性の多くは自分の精子を検査してる人は少ないと思いますので、現状を認識する為にも早めの検査が必要です。

妊娠は奥さん一人で出来る問題ではありません。

男性の皆さん率先して妊活に協力していきましょう!

失敗した事

人工授精に関しては失敗したなぁと思う事は特にありません。

人工授精を行った病院にたどり着くまでに何ヵ所か違う産婦人科医院に行きましたが、医者が指定してくる不妊治療の日程と妻の予定がなかなか合わず、時間だけ無駄にした期間がありましたので、そこが1番失敗した事だったと思います。

しかしながら、その経験が無ければ人工授精を行う事が出来た病院にも巡り合う事が出来なかった訳ですし、失敗でも無いかもしれません(笑)

まとめ

今回は私達が経験した不妊治療(人工授精)について説明してきましたが、1番私が伝えたい事は、自然妊娠で子供を授かる事が出来なくても決して諦めないでください。

必ず妊娠出来ると約束する事は出来ませんが、現在は医療がとても発達しており、国も補助金などの制度も充実してきていますので、悩んでいる時間が勿体ありません。まずは検査を受けてみましょう!

特に男性の皆さんの協力無くして不妊治療は出来ませんので、奥さんを支えてあげて下さい。

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