今回は【後日改めてネットワークビジネスの説明を聞きに行き、ビジネスのスタートに至る迄】について、私の体験談を話して行きたいと思います。
前回友人から、【興味があるなら今度ビジネスについて説明するよ】と言われたので早速ビジネスの話を聞く事にしました。
ビジネスに関して説明された場所は、大塚駅周辺のビルで、会社登記してある部屋で行いました。
会社名は【Steed fast】
部屋の中はテーブル席が4・5席あり、テーブル席毎にパーテーションで区切られ、4人程座れる仕様になっています。
その内の1つに案内され友人と待っていた所、説明をしてくれる男性が現れました。
スーツ姿でホストなどをやっていそうな男性の方で、いかにも人を騙しそうな容姿をしていたので、とんでもない所に来てしまったと後悔した事を覚えています。
間違いなく友人の紹介で無ければその場を逃げ出していたと思いますね(笑)
それくらいまともな仕事をやっている人には見えなかったのが第一印象です。
第一印象は最悪でしたがビジネスの説明に関してはとてもわかり易く、ユーモアを交えながらスムーズに話が進みました。
真面目な話をしつつ、時折いれるユーモアで相手の警戒心を緩める手法は上等手段の為、油断したらやられると警戒致しました。
ちなみに説明してくれた内容を簡潔にまとめると、
ドットコムという会社の商品を口コミで友人知人などに紹介して商品を契約して貰うビジネスです。
しかしながらカラクリがあり、口コミだけで商品を紹介しても会社側からは報酬を得る事は出来ません。報酬を得る為にはドットコム社の商品を約50万円で購入する代わりに、ドットコム社の商品を口コミしていき、営業成績次第で報酬が得られる権利を取得すると言うものでした。
いわゆる販売代理店になると言う事です。
販売代理店とは?
外部のビジネスパートナーに本部が展開する商品やサービスを販売する権利 (販売権)を与え、本部の代わりに販売、営業を行ってもらう。
代表的な業種とは?
・保険代理店
・広告代理店
・旅行代理店
・運送代理店
などなど、他にも沢山有りますが、世の中の商売は販売代理店無くして商売が成り立たないと言って良いほど、販売代理店は溢れています。
ただし、販売代理店は私達の生活に直接関わっているとは言え、ただ単に消費者としての立場です。
今回の販売代理店の権利を得ると言う事は、販売する側の立場になると言う事です。
販売する側 (経営者)としての立場で考えられる人は会社員の両親を持つ多くの一般家庭の人達からしたら想像する事自体が少ないと思います。
実際私自身も両親が会社員でしたから想像出来なかった1人です (笑)
その立場の違いが初期投資の50万円が恐怖にしか見えず、友人知人から騙された、ネズミ講や悪徳商法などに勧誘されたと悪い噂が1人歩きしてしまうのです。
会社員として働き出すには初期投資と言う概念が有りませんからね!
それに対し、投資家や経営者の方は初期投資が50万円でドットコム社の商品を取扱える権利を得られる事は物凄く安く感じていると思います。
通常なら、会社を起こす迄に沢山のお金がかかり、商品開発費、人件費、経費など会社運営には莫大なお金と時間が掛かるわけです。それらのお金を投資しなくても、50万円を支払えば会社を経営する権利を得られるなんてお得以外無いと感じていると思います。
将来的に会社経営をしたいと考えていた私としては、50万円と言うお金は厳しかったですが、時期が早かっただけで、今がチャンスだと思い50万円の商品を購入し、販売の権利を取得する事を決断したのです。
次回は『ビジネスをスタートする為の前準備作業』を説明したいと思います。