友人からの甘い誘惑でネットワークビジネスに手を出した末路

これは当時21歳の時に世間知らずの私が友人からの甘い話に乗り、ネットワークビジネスに手を出した際に起きた失敗談を話したいと思います。

まず初めにネットワークビジネス自体が知らない人がいると思いますので、簡単に説明します。

当時の私も知りませんでしたので、知らなくても恥じる事はありません。

ネットワークビジネスとは、人から人へ商品を紹介して口コミしていくビジネスです。

通称マルチ商法とも言います。

人から人へと言うと、ネズミ講が頭に浮かんでくると思いますが、ネズミ講とネットワークビジネス(マルチ商法)とは商品があるか無いかで異なります。

ネズミ講とは?

友人などを会員登録させ、その友人が違う友人を会員にさせると言った、人を勧誘し続ける事により金品が配当する違法組織に対し

ネットワークビジネス(マルチ商法)とは?

友人などを会員登録させ、その友人が違う友人を会員にさせると言った点では同じですが、人を勧誘し商品を販売する事により金品が配当する合法組織となっております。

いくら合法とは言え、今までビジネスとか関係なく学生時に遊んでいた友人からのお金が稼げる様になるから、この商品を購入してみてよと言われたら怪しい以外ありませんよね!

でも、このビジネスの怖い所は客観的に考えたら間違い無くおかしいのに、親友や家族、信頼してるパートナーなどから話が舞い込んで来る事により、その感覚が麻痺してしまう点です。

冷静に考えたら間違い無くおかしいのに、信頼している人から話が来るからややこしく、冷静な判断が出来なくなります。他人なら、『興味がないので』と断れる所、知り合いであるがゆえに適当に断りづらくなります。これがネットワークビジネス(マルチ商法)の手口です

売り手側と買い手側の心理

売り手側 → 信頼している貴方だから話をしている

買い手側 → 信頼している貴方だから私を騙すはずもない

信頼関係があるがゆえに、普段なら疑う話でも心を許している相手だからこそ、私を騙すはずもないと言う先入観が邪魔をし、冷静な判断が出来なくなります。

自分の芯を持っている人や、世間の一般常識をしっかりと勉強している人は断る事が出来るので安心ですが、当時の私みたいに世間知らずの人が沢山いると思います。

実際、今現在で流行している闇バイトがいい例だと思います。普通なら明らかにおかしい日給なのに、やってしまっている現状なので、ジャンルは異なりますが、少しでも私みたいに騙される人を減らしていきたいので、私の体験してきたネットワークビジネスの実態をご紹介していきたいと思います。

次回は『どの様な形で友人からのネットワークビジネスを勧誘されたのか』について説明したいと思います。

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